風営法だけの確認だけでは危険!ローカル・ルールをチェックすべし!!
ローカル・ルールとは「その地域特有の法令等のルールや手続き」のことを言います。
風営法は全国共通のルールですが、
ローカル・ルールはその地域特有のルールです。
代表的なのが「都道府県の風営条例」です。
例えば、
「保護すべき施設からの営業制限距離」「営業時間」「騒音・振動の規制数値」などは都道府県の風営条例を確認しないとわかりません。
これは風営法の中で「都道府県条例に委任する」と定められているため、
各都道府県が、その実情に照らし合わせて規定していることによります。
ローカル・ルールは上記だけにとどまりません。
その他、例えば下記のような件についても必ず確認しないと
風営法の手続きを進めるうえでとても危険です。
風俗営業を行う前に、必ずその地域のローカル・ルールを確認しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
用途地域 | 商業地域やその他風俗営業ができる地域(近隣商業地域、準工業地域、工業地域、無指定地域など)を確認しないといけません。 |
地区計画 | 風俗営業が行える地域であっても、その地域独自の開発計画等により風俗営業が行えない地域があります。 |
その地域独自の手続き | 消防関連手続きができていないと風俗営業許可は発行されない、一字一句警察署の求める文言で書類を作成しないと手続きを受理しない・・・などなどその地域独自の手続きを確認する必要があります。 |
風俗営業のローカル・ルール各都道府県一覧
下記の都道府県をクリックしていただけますと、
それぞれの都道府県における風俗営業のローカル・ルールのご案内ページへ移動します。
風俗営業を行う場所を確認して、
ぜひ風俗営業のローカル・ルールをチェックしていただきリスクを少しでも減らしてください。
北海道・東北地方の風営法ルール
宮城県の「風俗営業」のルール福島県の風営法の要件
関東地方の風営法ルール
千葉県にて風俗営業許可を取得する際のポイントを風営法手続き代行専門の行政書士が解説茨城県で風俗営業許可を取得するのに押さえておきたいルールを風営法専門の行政書士が解説
神奈川県の風俗営業のルール
埼玉県の「風俗営業」の場所的要件
【栃木県の風俗営業のルール】を風営法が得意な行政書士が解説します。
群馬県で風俗営業許可を取得する場合に押さえておきたいこと
風営法が得意な行政書士が、東京都で風俗営業許可を行う際に抑えるポイントをご案内
中部地方の風営法ルール
静岡県の風俗営業のルールを風営法専門の行政書士がご案内します九州地方の風営法ルール
鹿児島県の風俗営業のルールローカル・ルールの事例
「ローカル・ルール」の事例では、行政書士事務所ネクストライフが風俗営業許可の手続きをたくさん行ってきた中で、ぜひとも知っていただきたい事例をご紹介します。ぜひご確認ください。
ローカル・ルールを調査する負担から解放される方法をご存知ですか?
風俗営業に必要な「風営法の知識」。これが無ければ風俗営業は危険なものになりかねません。知らぬ間に違法行為を行っていたり、同業者の情報をもとに安心して行っていたことが実は法令違反であったり、そういった事例は数しれません。
その上都道府県条例や地区計画といった「ローカル・ルール」にまで目を通すなんてできないよ!風俗営業の経営者からすればそうなるのもわかります。お店の経営・・・、売上、内装、キャストなどいろいろなマネジメントをしなければならない中、法律のルールという負担を負うのはとても大変なことです。
そんな法令やローカル・ルールから解放される方法があります。
それは「専門家に頼んでしまう」ことです。
確かに専門家に依頼すれば一定の報酬を支払わなければいけませんが、専門家による迅速かつ的確な調査・処理を考えれば、本来やらなければいけない仕事に集中できますし、専門家への報酬は数日の売上で余裕を持って回収できるはずです。
「早く解放されて、風俗営業に集中したい!」
そんなお客様のために行政書士事務所ネクストライフはあります。