映像型性風俗特殊営業の届出ガイド|定義・届出について行政書士が解説

個人でアダルト配信を手軽にすることができる時代となりました。
myfansやcandfans、fantiaなど様々な配信サービスがある一方で
アダルト配信には風営法等の法令が適用され適切な手続き(映像送信型性風俗特殊営業)がなされないまま実施すると罰則が付される可能性もあります。

この記事は、映像送信型性風俗特殊営業について、届出が必要か、届出単位、
提出書類(様式31・様式32)、事務所の注意点、
myfans・Fantiaの注意点を、順番に説明します。
読み終えると、あなたが次に集める資料が決まります。


まずは事象で「あなたの事業が『映像送信型性風俗特殊営業の届出』か必要か?」判定していきます。

定義:映像送信型性風俗特殊営業とは

「映像送信型性風俗特殊営業」とは、
インターネットなどを使って、利用者に映像を送る営業のうち、
性的な内容を主たる目的として提供するものを指します。
映像送信型性風俗特殊営業について風営法では下記のように規定しています。

【風営法第2条第8項】
この法律において「映像送信型性風俗特殊営業」とは、専ら、性的好奇心をそそるため性的な行為を表す場面又は衣服を脱いだ人の姿態の映像を見せる営業で、電気通信設備を用いてその客に当該映像を伝達すること(放送又は有線放送に該当するものを除く。)により営むものをいう。

ここで重要なのは、
「性的好奇心をそそるため」「どんな映像を」「何の目的で」「どの程度の比重で」
利用者に見せているか、の4点です。
この4点がそろう場合、届出の検討が必要になります。

性的好奇心をそそる

映像送信型性風俗特殊営業における「性的好奇心をそそるため」とは、「当該客の性的な感情を著しく刺激する目的であると社会通念上認められるものをいいます。
映像の内容や見せ方が、視聴者の性に関する感情を著しく刺激する目的である、と認められる状態をいいます。
以下の内容が2割ほど含まれている場合には「性的好奇心をそそる」とされています。

衣服を脱いだ人の姿態で、次に掲げるもの

  • 大腿部を開いた姿態
  • 陰部、臀部又は胸部を誇示した姿態
  • 自慰の姿態
  • 排泄の姿態
  • 愛撫の姿態又はこれを連想させる姿態
  • 緊縛の姿態

性的な行為を表す場面で、次に掲げるもの

  • 男女間の性交又は性交を連想させる行為
  • 強姦、輪姦その他のりょう辱行為
  • 性交類似行為
  • 変態性欲に基づく性行為

性的な行為を表す場面

映像送信型性風俗特殊営業における「性的な行為を表す場面」とは、自慰行為、性交、性交類似行為等を行っている人の様子や光景のことを言います。

衣服を脱いだ人の姿態の映像

映像送信型性風俗特殊営業における「衣服を脱いだ人の姿態の映像」とは、全裸又は半裸等社会通念上公衆の面前で人が着用しているべき衣服を脱いだ人の姿態を言います。
通常の水着を着用した人の姿態は「衣服を脱いだ人の姿態」には当たらないが、全裸又は半裸の人の身体の上に、社会通念上人が着用する衣服とは認められないような透明又は半透明の材質により作られた衣装等を着用した場合には、「衣服を脱いだ人の姿態」に当たるとされています。

映像

映像送信型性風俗特殊営業における「映像」とは、静止映像、動画を言います。

専ら

映像送信型性風俗特殊営業における「専ら(もっぱら)」とは、おおむね7割~8割程度以上を言います。
映像送信型性風俗特殊営業1本で売上を立てています、と言い切れる場合は該当しますし、

性的好奇心をそそるための映像の例

前述の「性的好奇心をそそる」「性的な行為を表す場面」「衣服を脱いだ人の姿態の映像」を内容とする映像の例を挙げます。気をつけたいのは全体の2割含まれていれば映像送信型性風俗特殊営業における「性的好奇心をそそる映像」に該当し得ることです。

静止映像の例

  • 人物のヌード写真、露出を強調した写真(人が着用する衣服とは認められないような透明又は半透明)
  • 性的な行為を“場面として”写した写真
  • 性的表現を含むイラスト、CGレンダリング画像
  • 漫画のコマ画像(静止画として提示されるもの)

動画の例

  • 同人AV
  • AI生成された自慰行為を表す動画
  • 性的な行為を内容とするアニメーション動画

電気通信設備

映像送信型性風俗特殊営業における「電気通信設備」とは、電気通信(有線、無線その他の電磁的方法により、符
号、音響又は影像を送り、伝え、又は受けることをいう。)を行うための機械、器具、線路その他の電気的設備を言います。
具体的には、配信用のWEBサーバー、管理用PC、インターネット回線等が該当します。

映像送信型性風俗特殊営業の事例

例えば下記のような営業は映像送信型性風俗特殊営業の届出対象となります。

  • サブスク型の会員制の成人向け動画配信
      (例)myfans:ファンクラブ(月額)型を中心に、写真・動画の会員限定提供を想定
  • アダルトライブチャット(リアルタイム配信)
      (例)FANZAライブチャットで投げ銭(お菓子/ケーキ/ダイヤ/チップ)を送る
  • 成人向け動画の単品課金(PPV)
      (例)Fantiaにおけるバックナンバー購入等で「過去分の都度購入」

届出の全体像

映像送信型性風俗特殊営業の届出は事務所を

プラットフォーム型における手続きの基本的考え方

プラットフォーム型でも届出は必要

「プラットフォームの提供元が映像送信型性風俗特殊営業の手続きをしていれば、各アカウント運営者は届出は必要ないのでは」という質問がたびたびありますが、そのようなことはなく各アカウントごとに映像送信型性風俗特殊営業の届出をしないといけません。

アカウントを運営=営業する者が「届出義務がある者」

そのアカウントにおける「映像送信型性風俗風俗の営業は誰が行うのか」がポイントです。
あくまでプラットフォームは映像送信型性風俗特殊営業の場を提供しているだけであるため、実際に映像を配信し利益を得る主体が届出を行う必要があります。
個人が営業を行っている場合は「その個人」、法人で行っている場合は「法人」で届出を行う必要があります。

複数プラットフォーム利用時の届出の考え方

複数プラットフォームにおいて配信をしている場合、また同一プラットフォーム内でアカウントが複数あった場合でも、アカウントごとに映像送信型性風俗特殊営業の届出をする必要があります。

手続きから見た「プラットフォームの選び方」

できることならmyfans、Fantia、Candfansなど国内プラットフォームが無難

国内プラットフォームであって、映像送信型性風俗性風俗特殊営業の必要性に言及しているプラットフォームは安全です。具体的には自動公衆送信装置の設置者情報の公開、決済機能、18禁対応について確認が取れるものが手続き的にムーズに進めることができますし法的にも安全です。

【国内プラットフォームの例】

  • myfans
  • CandFans
  • FANZA
  • Fantia
  • Ci-en

海外プラットフォームは要注意

映像送信型性風俗特殊営業の届出手続きの視点から見たとき、海外のプラットフォームについては「必要な情報が記載されていないことがある」ということです。
例えば「自動公衆送信装置の設置者情報」ん情報を申請書において求められますが、その情報が無いと手続きを進めることが困難になります。
そのため海外プラットフォームを利用する場合には事前に自動公衆送信装置の設置者情報(氏名又は名称 / 住所 / 電話番号)を公開しているか確認する必要があります。

料金(アダルトサイト、ライブチャット許可の申請)

大人向けのライブチャット、アダルトサイト、同人アニメ、ゲーム等をインターネット等を通して配信する際の申請手続き(映像送信型性風俗特殊営業営業開始届)が必要です。風営法専門の行政書士事務所ネクストライフでは下記の料金で申請手続きの代行をしております。

アダルトサイト運営許可が必要な営業とは?

アダルトサイト許可(映像送信型性風俗特殊営業営業届出)が必要な営業は、たとえば下記の通りです。
閲覧を希望するお客様から料金を頂いてアダルト・コンテンツを配信するケースが該当します。

・アダルトサイト運営
・同人アダルトビデオ配信
・アダルト・ライブチャット運営
・性的な同人アニメ、ゲーム配信

これらの運営を有料で行う場合には必ずアダルトサイト運営許可(映像送信型性風俗特殊営業営業届出)が必要になります。無料でやる場合は手続きをしなくてよいのか?というともちろんそうではなくその場合は別の法律(刑法175条わいせつ物頒布等罪)等に抵触する可能性がありますので十分お気をつけください。

アダルトサイト運営許可の申請手続きの難しいところ

アダルトサイト運営許可(映像送信型性風俗特殊営業)の申請手続きは、最近ではいろいろな運営形態があり、警察署でその営業形態がなかなか理解されず手続きが受理されないケースもあります。

また、運営者側が風営法や関係する法令のルールをクリアしていない営業内容のまま申請手続きをするケースもあります。

風営法専門の行政書士事務所ネクストライフは、警察署との事前協議はもちろん、アダルトサイト運営者であるお客様が、適法に営業ができるようご提案をしながらアダルトサイト運営許可の申請手続きを行います。

アダルトサイト運営までの流れ

お客様からのご連絡

お客様から、行政書士事務所ネクストライフにご連絡をいただきます。
お電話でのご連絡は「午前9時から午後10時まで」いつでもおきがるにどうぞ。

お電話にて簡単な営業概要をお聞きしたのち、お客様のメールに「必要書類」や「ヒアリングシート」等をお送りします。

必要書類の作成・収集

お客様から頂いたヒアリングシートや資料を基に、行政書士事務所ネクストライフが必要書類の作成・収集していきます。

お客様は、わからないこと不安なことございましたらいつでも行政書士事務所ネクストライフにご連絡いただけます。

管轄警察署にアダルトサイト運営許可の申請手続き

アダルトサイト運営許可(映像送信型性風俗特殊営業営業開始届出)の申請手続きを、行政書士事務所ネクストライフが行います。

アダルトサイト運営の形態によっては、あらかじめ内容の説明や協議が必要となりますが、全て行政書士事務所ネクストライフが行います。

10日経過

アダルトサイト運営許可は申請手続きから10日を経過すると、運営を開始できます(10日の間に追加資料や補正等がある場合は、10日を超える可能性があります)。

許可証の発行、アダルトサイト運営のスタート

申請手続きの翌日から10日を経過すると警察署からアダルトサイト運営許可の許可証が発行されます。

許可証を掲示し、いよいよアダルトサイト運営がスタートです。

対応地域(行政書士事務所ネクストライフが映像送信型性風俗特殊営業営業届出のサポートできる地域)

下記の地域についてはご相談・ご提案等でご対応が可能です。

千葉県(千葉市中央区、船橋市、柏市、市川市、松戸市、成田市)、東京都(新宿区、豊島区、千代田区、中央区、八王子市、調布市)、茨城県(土浦市、神栖市、取手市、日立市、水戸市、つくば市)、群馬県(前橋市、高崎市、太田市、伊勢崎市)、栃木県(宇都宮市、小山市)、埼玉県(さいたま市、所沢市、川口市、草加市、大宮市)、神奈川県(横浜市、川崎市)、大阪府(大阪市、堺市)、京都府(京都市)、兵庫県(神戸市、姫路市)、福岡県(福岡市、北九州市)、鹿児島県(鹿児島市、鹿屋市)、北海道(札幌市、函館市、釧路市、小樽市)、青森県(青森市、八戸市)、岩手県(盛岡市)、秋田県(秋田市)、宮城県(仙台市)、山形県(山形市)、福島県(郡山市)、石川県、新潟県(新潟市)、富山県(富山市)、福井県(福井市)、石川県(金沢市)、静岡県(静岡市、浜松市)、山梨県(甲府市)、愛知県(名古屋市)、岐阜県(岐阜市)、和歌山県(和歌山市)、奈良県(奈良市)、長野県(長野市、松本市)、三重県(津市、四日市市)、広島県(広島市)、岡山県(岡山市)、滋賀県(大津市)、鳥取県(鳥取市)、島根県(松江市)、山口県(下関市)、香川県(高松市)、徳島県(徳島市)、愛媛県(松山市)、高知県(高知市)、大分県(大分市)、佐賀県(探し)、長崎県(長崎市)、宮崎県(宮崎市)、熊本県(熊本市)、沖縄県(那覇市)

お問い合わせはお気軽にどうぞ(映像送信型性風俗特殊営業)

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