東京都世田谷区での深夜営業許可・食品営業許可(世田谷区保健所・成城警察署)風営法専門の行政書士がご対応しました。

※※※
世田谷区での深夜酒類営業許可を最短1.5日(36時間)で完了。詳細はこちらをご覧ください。

「深夜営業許可の届出手続き」を1.5日で完了+合わせて創業融資・補助金もサポート(居酒屋、バー、スナック必見)

10月下旬に「バーを開業して深夜営業をしたい。食品営業許可と、深夜営業許可をお願いしたい。」というご相談をいただき、11月初めに早速世田谷区船橋某所に訪れ、必要書類への著名押印、そして測量を行いました。

現地に訪れるまでに事前に行うこと・・・
それは「用途地域」「必要書類の確認」です。

そもそも深夜営業可能な地域なのか、
またどんな資料を提出すればよいのか、
 食品営業許可、深夜営業許可それぞれ「ローカル・ルール」が多いので あらかじめ明確にして手続きの準備を万全にします。 

その他メールにて店舗の画像をいただき「店舗の現状」を把握していきます。
現地に行く前で少しでも早く「店舗の現状」を把握することで、
食品営業許可取得のために足りない設備が無いか等を確認して、その上でご提案していきます。

参考 食品営業許可の手続きをするのに、あらかじめ保健所に確認する「5つ」のこと風営サポート

図面作成のため、世田谷区某所の店舗で測量。合わせて必要書類に著名・押印をしてもらう。

店舗に到着してまず行うのは「店舗の現状確認」。
お伺いにあがる前までにヒアリングした現状はいかがなものか確認していきます。

特に、 調理場内の「手洗い」「シンクの数」「冷蔵庫」「お湯は出るか」と、「お客様用手洗い」は超重要項目なので必ず確認します。 

次に、お客様である申請者さんに、必要書類への「著名・押印」をしてもらいます。あらかじめ必要となる資料を確認しておき、この1回で著名・押印すべき資料のすべてに氏名の記入、印鑑の押印をしてもらいます。
お客様は開業準備でお忙しいはずなので、必ずこの1回のみの作業で済ますようにします。

ここまで終われば次は測量です。
測量は求積(面積をどう算出するか)を意識して行います。
この度は求積等の時間をしっかり確保しているので、求積と合わせてその場で図面の作成も行っていきます。

ここまで終われば、いったん事務所に戻って書類・図面を作成し手手続きに備えます。

一般的には、書類・図面が完成してから、保健所や警察署に手続きの予約を入れると思いますが、この度は早い手続きを希望されているので、
実は測量でお伺いにあがる前に、保健所と警察署の手続きの日にちを決めてあります。

世田谷区での食品営業許可で気をつけること(2020年11月現在)

他の地域(千葉県や茨城県など)では、水せっけんの設置ができていない場合、食品営業許可証の発行の際に、「設置した写真」を添付することでクリアできるのですが、 世田谷区保健所では、手洗いの近くに水せっけんが固定して設置されていない場合には、後日再検査となります。 

水せっけんのみ「手洗い近くに固定して設置」というのが世田谷区保健所の基準ですが、水せっけんが固定されていない場合は再検査というのは、ちょっと驚きました。

「固定して設置」とは、手洗い器に固定された容器に水せっけんを入れるケースや、箱を壁等に固定して、その中に市販の水せっけんを容器ごと入れて備えるケース等があります。

※※※
飲食店営業許可の取得のためのポイントの詳細は、下記の記事からご覧いただき得ます。

【飲食店営業許可の取得の基準】を何度も手続きしてきた行政書士が解説

成城警察署への「深夜酒類提供飲食店営業許可」で気をつけること(2020年11月現在)

この度は世田谷区船橋での深夜酒類提供飲食店営業許可なので、
管轄警察署は「成城警察署」になります。
深夜酒類提供飲食店営業許可についても警察署により提出資料が異なる可能性があるのであらかじめ確認します。

他県では求める警察署、求めない警察署ありますが、
成城警察署では「店舗賃貸借契約書のコピー」「使用承諾書」が求められます。
これは現在の実情もあるようで、2020年11月第3波の到来が言われているコロナ禍において、「あそこは深夜も営業しているぞ」という苦情が成城警察署に寄せられているそうです。
そういうこともあって現在は「店舗賃貸借契約書のコピー」「使用承諾書」を提出させて「店舗所有者が、深夜営業を行うことを認めている書面」を求めているとのことです。

続いて「誓約書」の提出です。
誓約書は成城警察署にその様式があり、申請人は手続きの際に成城警察署生活安全課に訪れ、誓約書に著名・押印しないといけません。

図面関係については「求積図関連」「イス・テーブル配置図」「音響照明配置図」の提出が求められます。

目黒警察署では「平面図」「求積図」のみ提出でしたが、
成城警察署ではそれ以外の図面についても提出が必要です。

※※※
世田谷区での深夜営業許可の申請手続きの詳細は、下記の記事からご覧いただけます。

世田谷区で深夜営業許可を取りたい飲食店様必見!手続きのポイントを風営法専門の行政書士がご案内

※※※
深夜営業許可の必要書類の基本は、下記の記事からご覧いただけます。

深夜酒類提供飲食店営業の【必要書類】を何度も手続きした行政書士がご案内します

いかがでしたか??

上記は、2020年11月現在の世田谷区保健所、成城警察署のポイントです。
今後必要とされる資料や、手続きにおいて大事とされるポイントが変更する可能性がありますので、まずは手続きの前にあらかじめ必要書類、基準について窓口に確認しましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA