コンカフェ（コンセプトカフェ）に必要な風俗営業許可・風営法について行政書士がご案内

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　　　　料　　金　　　　

風俗営業許可のお手続きにかかるご料金は下記の通りです。

※別途消費税、警察署への法定費用用が発生します。
※別途交通費、資料の取得費用が発生します。

　　　　業務内容　　　　

風俗営業許可の手続きでは、行政書士事務所ネクストライフでは下記の業務を行います。

お客様とのミーティング・ヒアリング

お客様とのミーティング・ヒアリングは、風俗営業許可の手続きをする上で非常に大切です。「現状について」「どのような状況に、不安を感るか」「風俗営業許可取得の可能性」等いろいろなことについてお伺いし、ご提案させていただきます。弊所ではzoomによるミーティングも可能なので、遠方の方もまずはお気軽にご連絡下さい。

許可取得までのスケジュールのご提案

風俗営業許可の手続きでは、どうしても「55日の審査期間」が発生してしまいます。行政書士事務所ネクストライフでは、書類不備や内装工により、55日を超える期間がかからないよう、いかにして、最短のスケジュールで取得できるか」ご提案させていただきます。

「周辺地域の調査」「店内構造の調査」「申請者・管理者のご提案」「必要書類の作成・収集」「店内測量・図面作成」「管轄警察署への手続き」

これら手続きまでの業務は、どれだけ時間をかけずに効率よく、「専門性」「強み」を活用して業務を行えるかが重要です。行政書士事務所ネクストライフは「風俗営業許可」を毎年数十件行う風営法の専門事務所です。今まで蓄積してきた知識・技術・経験をもとに、これら業務を素早く処理していきます。

警察署による構造検査の立ち合い

手続きから、通常3週間から1ヶ月ほどすると警察署による「構造検査」が行われます。提出された資料の通り、店内の構造や周辺地域は問題ないか確認をするのですが、その際の警察署の立ち合い・対応については行政書士事務所ネクストライフが責任をもってご対応させていただきます。

風俗営業許可証の受領

風俗営業許可証の交付がされましたら、行政書士事務所ネクストライフが管轄警察署に赴き受領した上で、お客様にご納品します。許可証取得後も、手続きのこと、法律のこと、経営のこと（新たな店舗展開、人材育成・・・）についていろいろなご相談をお受けしております。

2021年より、いよいよ警察署の対応が厳しくなってきた「メイド・カフェ」「コンカフェ」。今後も警察署をはじめ行政の厳しい対応が予想されます。
将来の持続的な営業を考えたとき、メイド・カフェ、コンカフェのオーナー様は、一刻も早いお手続きを済ませた方が安全です。また一緒に働いているキャストも安心して引き続き働くことが出来るはずです。

行政書士事務所ネクストライフは、風俗営業許可を取得して安心・安全な店舗経営を考えられているメイド・カフェ、コンカフェの手続きをフルサポートをしております。

早期の風俗営業許可取得を目指されている方は、どうぞお気軽にご連絡ください。

コンカフェにおける風営法の基礎知識

コンカフェにはなぜ風俗営業許可が必要なのか？

風俗営業許可が必要な飲食店として通常思いつくのは「キャバクラ、ガールズバー、ホスト」等のお店です。

これら営業は「風俗営業1号許可」が必要となりますが、その理由は「接待」にあります。この接待は「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」といわれますが、行政書士・松原的には「お客様と男女の良い雰囲気をつくりだす行為」と考えています。

そのため、コンカフェにこのような行為があるのかどうか、ということがポイントとなります。

行政書士　　　　まつばら

接待についてはより具体的に
「『営業者、従業者等との会話やサービス等慰安や歓楽を期待して来店する客』に対して、その気持ちに応えるため営業者側の積極的な行為」とも言われています。

サービスに注目して「接待に該当するか」確認していく

ポイントとなるのは下記のような接客行為です。
下記のコンカフェで想定される行為については風営法解釈運用基準において接待とみなされています。

上記の行為がある場合には、たとえカウンター越しであったとしても「接待に該当」することとなるため、風俗営業１号許可が必要となります。

深夜営業許可でできる範囲とは？

深夜営業許可（深夜酒類提供飲食店営業届出）につては、前述のA、Bについての接待は行うことはできません。例えば下記のような範囲であれば「接待には該当しない」とされているため風俗営業１号許可は必要ありません。

行政書士　　　　まつばら

一方で、「接待に該当するかどうか」については、警察署が判断することであるため、きわどい接客行為の場合は風俗営業許可の取得をお勧めします。

行政書士　　　　まつばら

「接待をしない」とは言え、前述の「営業者、従業者等との会話やサービス等慰安や歓楽を期待して来店する客」に対する対応は「接待に該当」しえる可能性があります。特にコンカフェの場合、風俗営業許可を取得していようとなかろうと、そういった接待を求めてやってくるお客様が大半ですから、注意が必要です。

行政書士　　　　まつばら

そもそも深夜営業（深夜酒類提供飲食店営業）は、深夜にお酒を提供する飲食店がすべき届出です。例として挙げられるのは居酒屋等です。

以上のことから考えたとき、下記の行為が「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなす」とみなされた場合には接待行為となり風俗営業許可を取得する必要があります。

風営法を取得した場合にコンカフェの営業はどう変わる？

東京オリンピック前後から一気に警察署の立ち入り、取り締まりが厳格化したコンカフェへの風営法による対応。そのため風俗営業許可を取得しないで営業していたコンカフェについては急いで風俗営業許可を取得して対応することとなったかと思います。

そこで風俗営業許可を取得する前、取得した後では営業はどう変わるのか以下まとめてみました。

コンカフェが特に気をつけたい風営法違反

前述をふまえてコンカフェ経営者が特に気をつけた風営法違反は下記のとおりです。

「無許可営業」にいて

接待行為があるにもかかわらず、風俗営業許可を取得しない場合は無許可営業となり、最悪の場合「2年以下の懲役、もしくは200万円以下の罰金、又はその併科」が科せられます。

ただ最もつらいのは以下の「許可を取る意思があるのに許可が取れない」というケースです。

テナントの場所が、風俗営業許可を取得できない場所にあるケース

今まで風俗営業許可を取得せず長年コンカフェを経営してきたが、2021年に警察署から指摘があり、いよいよ風俗営業許可を取得しなければならないこととなり手続き準備を始めるものの、「近くに学校があった、公園があった」等が判明、風俗営業許可を取得することができないことがこのタイミングでわかるといったケース。

それまで風俗営業許可が必要であるという認識もなかったため、風俗営業許可を取得することを前提として物件を決めたわけでなくこういった事例がちらほらあります。
2018年3月26日風営法により「風俗営業ができない用途地域」「風俗営業ができる用途地域」について行政書士が解説！
2018年5月5日風俗営業をするならチェックすべき６の保全対象施設。地域の風営法条例も必ず確認しましょう。

テナント所有者が風俗営業を認めないケース

今までコンカフェの営業を承諾していたテナント所有者が、「今後風俗営業許可を取得する必要がある」ことを借主に相談されたとたん、「風俗営業は絶対に許さない」となるケースがあります。

行政書士　　　　まつばら

依然と営業方法は同じなのですが、「風俗営業＝性風俗」というイメージが未だ強く「風俗営業をとるので使用承諾書を欲しい」とお願いするタイミングで「風俗営業は絶対に認めない」というケースが意外と多いです。

コンカフェと風営法についてお悩みの場合はお気軽にご連絡・ご相談下さい！

行政書士事務所ネクストライフでは、コンカフェの新規許可申請、変更手続き等多数ご対応してきた実績があります。お悩み・わからないことございましたらいつでもご連絡ください。全国対応しています。